子どもや初心者には難しい半田付とブレッドボードやジャンパー線による複雑な配線が不要の電子工作です。
ラズベリー財団が開発したマイコンRP2040を使った製品の中で複雑な配線不要の製品が出てきました。その中のMaker Pi RP2040を使います。
Raspberry Pi Pioc ピンヘッダー付
価格 990円(KSY)
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MakerPiRP2040
電源:3系統、PC、モバイルバッテリー、乾電池
DCモーター:2 サーボモーター:4
GROVE端子:7 センサーなどの外部機器に接続する
LED13個、カラーLED2個、ブザー1個などがついており,Maker Pi RP2040だけで遊べる
ブレッドボートとジャンパー線による配線が不要になる
安価(最安値:1240円)
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半田付けと複雑な配線はしない
これにより子どもやお年寄りまで、初めての方にも優しい電子工作になります
使用する機器(次項)では、モーター類は機器に直接接続、その他は7つあるGROVE端子を使って接続します
GROVE端子はMicro:bitなど、子ども向けの電子工作で使われている接続端子です
使用機器する電子機器
安価(2020年5月現在最安値1240円)で多機能なMaker Pi RP2040(上図参照)または同類の機器を使います
ボード1枚で、従来の電子工作に比べて配線が少なくなるのでロボットなどに組み込むのに最適です
ロボットのボディーはダンボールで作る
ロボットなどのボディー(筐体)はダンボール工作で作ります。ダンボールでは難しい箇所は厚紙を使い、
それでも難しい部分を金属やプラスチックで。環境問題の観点からプラスチックの使用は極力避けます
プログラミングはPythonで
MicroPythonというマイコン制御用のPythonを使います
NPO法人らくビットのプログラミング教室STEAMe!では小学5年生からPythonを学習し、STEAM学習の一環としてMaker Pi RP2040を使った電子工作もしています