Raspberry pi OS のインストール:マイクロSDカード作成

古いバージョンのRaspberry pi OS をインストールする方法はこちら

初めてRaspberry Piを使うとき

 初めてRaspberry Piを使うときは、パソコンでマイクロSDカードにRaspberry PiのOSを書き込む必要があります。
 Windows、Mac、UbuntuパソコンでRaspberry Pi OSをSDカードにインストールする方法
を参考にしてカードを作成してください。

以下の手順で最新版Raspberry pi 5 OS をインストールしたマイクロSDカードを作成します

1. 最新版Raspberry pi 5 OSのマイクロSDカードへの書き込み
2. 日本語表示にする
3. 日本語入力ができるようにする

戻る

最新版Raspberry pi 5 OS のマイクロSDカードへの書き込み

1. プルダウンメニューの「アクセサリー」からImgerを選択。 Imagerが起動
Imager

2. 「デバイスを選択」ボタンをクリックすると以下のプルダウンメニューが出る。 「Raspberry Pi 5」を選択
Imager No filteringを選択する方法もあります

ここでは「Raspberry Pi 5」を選択

3. 「Raspberry Pi OS (64bit)」を選択
Imager 「Raspberry Pi OS (64bit)」を選択

4. Raspberry Pi 5に差してあるマイクロSDカードを選択します
Imager

5. 「次へ」をクリック
Imager

6. 「設定を編集する」を選択
Imager 「設定を編集する」を選択

7. 使用中のRaspiの設定を引き継ぐことができる
Imager 他の人のカードを作成する場合など引き継がない場合は使わない
後で入力

8. 使用中のRaspiのパスワードで認証
Imager



使用中のRaspiのパスワードを入力

9. マイクロSDカードへの書き込み
Imager

10. 確認
Imager

11. 書き込み終了 
マイクロSDカードをカードリーダーから取り出し、Raspperry pi 5に装着する
Imager マイクロSDカードをカードリーダーから取り出す




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日本語表示にする

12. Raspperry pi 5に作成したマイクロSDカードを装着し、起動
Imager
英語表示

次の13.以降で表示を日本語に変え、日本語入力ができるようにする

13. プルダウンメニューから
「Raspberry Pi Configrarion」を開く
Imager arrow Imager

14. パスワードを変更する場合
Imager arrow Imager arrow Imager
       reboot

15. LocalをJapanにする
Local

16. LanguageをJapaneseにする
Language arrow Japanese

17. Timezone
Timezone

18. キーボードの選択
Imager 「Generic 105 Key PC」にする

19. Wireless LAN CountryをJapanにする
Imager arrow Imager

20. 日本語表示になる
Imager





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日本語入力ができるようにする

21. fcitx-mozcのインストール

$ sudo apt install update
$ sudo apt install fcitx-mozc



22. im-configを起動させる

  im-config パッケージは、入力メソッドの設定と切り替えを行うための フレームワーク

$ im-config



23. 以下の画面が表示される。 [OK]をクリックする

im-config



24. 以下の画面の[はい]をクリックする

im-config



25. 以下の画面の「fcitx」を選択

fcitx



26. 以下の画面が表紙される。[OK]をクリックする

fcitx



27. 日本語入力ができるようになりました
デスクトップ画面上側のタスクバーの右側
fcitx-mozcのプルダウンメニュー

右方向にBluetooth、WiFi、スピーカー、マイク、時刻、CPU温度

Takaoフォントのインストール


sudo apt update
sudo apt install fonts-takao
reboot

LibreOfficeのメニューバーを日本語にする

 オフィススイートLibreOfficeのインストールとメニューバーが表示を日本語にする
sudo apt update
sudo apt install libreoffice
sudo apt install libreoffice-l10n-ja
reboot

Chromiumブラウザの拡張機能に「テキストエンコーディング」を追加する

 Chromium上でテキストファイル(.txt)を開くと文字化けするのでChromeストアで「テキストエンコーディング」

Chromeストアを開き、「テキストエンコーディング」で検索し、下記のページを開き(ここをクリック)

「Chromeに追加」をクリックすると「テキストエンコーディング」が拡張機能に追加される。

テキストエンコーディングの追加


「Chromeに追加」をクリックすると「テキスト円エンーティングを追加しますか」のパネルがでるので[拡張機能を追加]ボタンをクリック
テキストエンコーディングの追加     →     テキストエンコーディングの追加
  Chromium上で文字化けしているテキスト上で右クリックで現れる画面の「テキストコーディング」のプルアップメニューの「Unicode(UTF-8)]」を選択すると文字化けは解消される。 一度設定すると以後文字化けしなくなる。
テキストエンコーディングの追加

アプリを追加インストールする

Raspberry Piで使えるアプリ一覧から「sudo apt install パッケージ名」でインストールできます。

フォトレタッチソフトGIMPの例
sudo apt update
sudo apt install gimp