Raspberry pi OS のインストール:マイクロSDカード作成

Imager

Raspberry Pi 5 および 4、ノートパソコンで使う各種のRaspberry Pi OSがダウンロードできる


*** Raspberry Pi 4と400で使用するRaspberry Pi OS Bullseyeをインストール ***

以下のURLをクリック
https://www.raspberrypi.com/software/operating-systems/#raspberry-pi-os-legacy

「Raspberry Pi OS (Legacy) withdesktop」(上図)にある[Download]ボタンをクリック
ラズパイ4またはラズパイ400の「ダウンロード」フォルダーを見ると「未確認33912.crdownload」で表示され、サイズが増えていき、
     2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.img.xz  901.7MB
になる。

これを「アクセサリー」にあるxarchiverで解凍する。

xarchiverの「アクション」をクリック 複数展開に「追加」をクリック
「ダウンロード」フォルダーにある2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.img.xz(上記)を選択
展開先を「ダウンロード」フォルダーにし、バス名を展開するのチェックを外し、[展開]ボタンをクリック

「ダウンロード」フォルダーに
   2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.img  4.0GB
が表示される。 これをマイクロSDカードに書き込む。

*** ここからマイクロSDカードの作成 ***

上記で作成した「ダウンロード」フォルダーにある
   2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.imgをマイクロSDカードに書き込む。

ラズパイ4にマイクロSDカードを装着したカードリーダーをUSBポートに差す
「アクセサりー」からImagerを選択
OSは「カスタムイメージを使う」を選択して、上記で作成した
  2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.img
をマイクロSDカードに書き込む。


 [OSを選ぶ]をクリック


カスタムイメージを使う 自分で用意したイメージファイルを使う」を選択


2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.imgを選択して「開く」をクリック




2024-07-04-raspios-bullseye-armhf.imgがマイクロSDカードに書き込まれる

*** Raspberry Pi OSの各種設定 ***

raspberry Piに差してあるマイクロSDカードを上記で作ったマイクロSDカードに取り替え、
Wifiを使えるようにしてから、国(japan)、名前、パスワードなどの設定し、再起動して使えようになる。
Raspberry PiにOSを書き込んだマイクロSDカード(上記)を差し込み電源を入れる
①Raspberry Pi OSが起動
OSの設定

②国の指定
OSの設定
             ③パスワードの変更
OSの設定
   
④スクリーンの四方が空いていたらチェックを入れる
OSの設定
  ⑤使うWifiを選択
OSの設定
   
⑥Wifiのパスッワpードを入力
OSの設定
  ⑦[Next]でソフトウエアの更新または[Skipで]スキップ
OSの設定

⑧自動的に再起動


*** 64bit対応にする ***

bootフォルダーにある「config.txt」に以下を追加する。
  arm_64bit=1
端末から

~$ cd /boot/
/boot $ sudo nano config.txt

起動したconfig.txtの最後に「arm_64bit=1」を追加する(下図)

[Ctrl]+[o]で書き込み、[Ctrl]+[x]で終了

64bit対応になっているかの確認

端末で「uname -a」を入力し、コンピュータのシステム情報を表示させる -aオプションは全ての情報


「aarch64」の表示があれば(上図)、64bitに対応している。

*** OS起動時に表示される32bit版の画像を64bit版に変える ***

OS起動時に表示される画像は以下のディレクトリーにあるsplash.png
     /usr/share/plymouth/themes/pix/splash.png

splash.pngのファイル名をsplash32.pngに変更して、64bit対応の画像(splash.png)を追加する(コピペ)

sudo chmod 777 /usr/share/plymouth/themes/pix

  /usr/share/plymouth/themes/pixのファイル操作ができるようにする。

mv splash.png splash32.png

  splash.png(32bit用の画像)の名前をsplash32.pngに変える

/usr/share/plymouth/themes/pix/ に64bit版用のsplash.pngをコピペで追加する。

splash32.pngに名前を変えた32bit用の画像と64bit用のsplash.pngがある。
起動時に64bit用のsplash.pngが表示される。

*** 日本語入力システム(IME)のMozcと日本語Takaoフォントのインストール ***

 端末で以下のコマンドを順に入力(コピペでOK)
以下は日本語入力システム、ibus-mozcとTakaoフォントを一緒にインストールするものです。
sudo apt update
sudo apt install ibus-mozc fonts-takao
reboot

*** LibreOfficeのメニューバーを日本語にする ***

 オフィススイートLibreOfficeのメニューバーが英語なので日本語にする
sudo apt update
sudo apt install libreoffice-l10n-ja
reboot