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やさしい電子工作

LEDを点灯しよう

LEDを明るさを変える

 LEDの明るさを変えるには、LEDの電流を変えれば良いので以下の方法があります。
      ①抵抗を変える()
      ②パルス幅変調(Puls Width Modulation(PWM)を使う

パルス幅変調(Puls Width Modulation(PWM)

 LEDはHighで点灯し、Lowで消灯。Highの時間とLowの時間を足した周期で点滅を繰り返す。
HighとLowの間隔を短くして高速で点滅を繰り返すと人間は点滅に追いつけなくなり、弱い光で常時点灯しているように見える。
この原理がパルス幅変調(Puls Width Modulation(PWM)です。
PWM
 Highになっている割合を長くすれば、LEDは強くひかり、Highの時間を短くすれば光は弱くなる。
Highの時間の割合をデューティー比(duty ratio)という。単位は%。
dutyratio
デューティー比を変化させることでLEDの明るさを変えたり、モーターの回転速度を変えることができる。

Raspberry Pi Picoはデューティー比(%)を0〜65535(16進法の0からFFFF)までの数値として扱う

dutyratio_u16
     この値をduty_u16()関数でLEDのPWM出力とする。

PWMでLEDの明るさを落とすプログラミング

gpio15番ピンに接続したLEDの明るさをデューティー比の値を変えて落とす
dutyratio_u16
LEDの明るさをホタルの光のようにゆっくり点滅させる
dutyratio_u16