LEDを光らせるには、LEDのアノードを電源プラス側、カソードを電源のマイナス側に、電圧をかける。
LEDが光る方向を順方向呼び、かける電圧は一定の大きさにならないと発光しない。超えた途端に発光に必要な大きな電流が流れLED
が点灯する。LEDを光らせるために必要な電圧を順方向電圧(順電圧、VF)と呼ぶ。そのとき流れる電流(順方向電流)はIF
下にあるLEDのカタログのLEDのVFは2.0V、IFは20mA、最大電流は30mA。最大電流を超えるとLEDは壊れてしまう。
電流を下げるために回路に必ず抵抗を入れる。
使う抵抗の値は
オームの法則により計算する。
オームの法則
電圧(V) = 電流(A) x 抵抗(R) R = V/A
上の図を回路図で描くと下の図になる。
Eは乾電池2個で3V、VFは2.0V、Aは20mA(0.02A)なので
抵抗の値は、(3-2)/0.02 = 50 Ω(オーム) 50Ω以上の抵抗を使う