STEAM教育用教材 小学高学年以上

電子工作の基礎

LEDを点灯しよう

ラズパイPico内蔵のLEDを点滅させる(Lチカ)

 LEDを点滅(チカチカ)させる、Lチカは電子工作で最初にやることでお馴染みのことです。
点滅させるには電源のオン・オフを繰り返せばよいので、これをプログラミングします。ここでRaspberry Pi Pico(ラズパイPico)の登場です。

Raspberry Pi Picoをつなぐを参照してラズパイとラズパイPicoをつなぐ。
2回目以後は、手順の②から⑥までは不要になる。

部品の準備

No部品の名称価格販売サイトのその製品のページ
1 Raspberry Pi Picoピンヘッダ実装済 990円(税込み) KSY、  スイッチサイエンス  接続ケーブルが必要
2 USB2.0ケーブル(A-microBタイプ)50cm 165円(税込み) スイッチサイエンス
3 5mm赤色LED 625nm 10円,150円/100個 秋月電子通商
4 カーボン抵抗 330Ω 秋月電子通商
その他、ブレッドボード、ジャンパーワイヤー、

Raspberry Pi PicoをPCにつなぐ(2回目以降)

① BOOTSELボタンを押したままにして、PicoをRaspberryPiまたは他のコンピューターのUSBポートに接続する。Picoが接続されたら、 BOOTSELボタンを放すとRaspberry PiなどのPCとRaspberry Pi Picoがつながると下図が表示

Picoの接続

② Pythonの開発環境Thonnyを立ち上げる

Picoの接続

③ RP2がインストールされる

Picoの接続

④ Pythonプログラムを書く

Picoの接続

⑤ 保存場所の選択、Rasperry pi Picoを選択する

Picoの接続

⑥ 名前を付けて保存

Picoの接続

⑦ Thonnyで実行ボタンを押す

Picoの接続

⑧ Thonnyで実行ボタンを押す

Pin25番の内蔵のLEDが5秒ごとに点滅

Picoの接続


ブレッドボード上のLEDを点滅させる

ラズパイPicoの21番ピン、GP16にLEDのアノード(➕)を繋げ、抵抗を挟んで23番ピンのGNDに繋ぐ(下図)
lCHIKA


ラズパイPicoをBOOTSELボタンを押しながらラズパイに繋いだ後にThonneyを立ち上げる。
lCHIKA

プログラムを書いてからその保先として[Raspberry Pi Pico]を選択
lCHIKA

ファイル名を付けて[OK]を押す
lCHIKA

Thonneyの実行ボタン(矢印)を押すとLEDの点滅が始まる lCHIKA

lCHIKA