Raspberry Pi 400は、電源とディスプレーに繋ぎ、電源を入れると、機器のパスワードを自分専用に変更(デフォルトの「raspberryの」ままでも良い)、Wifiを設定し、再起動するとすぐ使えるようになります。
さらに、以下の追加設定をお勧めします。
日本語入力システム(IME)のMozcと日本語Takaoフォントのインストール
LibreOfficeのメニューバーを日本語にする
Chromiumブラウザの拡張機能に「テキストエンコーディング」を追加する
Python3を使えるようにする
アプリを追加インストールする
日本語入力システム(IME)のMozcと日本語Takaoフォントのインストール
端末で以下のコマンドを順に入力(コピペでOK)
以下は日本語入力システム、ibus-mozcとTakaoフォントを一緒にインストールするものです。
sudo apt update
sudo apt install ibus-mozc fonts-takao
reboot
LibreOfficeのメニューバーを日本語にする
オフィススイートLibreOfficeのメニューバーが英語なので日本語にする
sudo apt update
sudo apt install libreoffice-l10n-ja
reboot
Chromiumブラウザの拡張機能に「テキストエンコーディング」を追加する
Chromium上でテキストファイル(.txt)を開くと文字化けするのでChromeストアで「テキストエンコーディング」
Chromeストアを開き、「テキストエンコーディング」で検索し、下記のページを開き(ここをクリック)
「Chromeに追加」をクリックすると「テキストエンコーディング」が拡張機能に追加される。
「Chromeに追加」をクリックすると「テキスト円エンーティングを追加しますか」のパネルがでるので[拡張機能を追加]ボタンをクリック
→
Chromium上で文字化けしているテキスト上で右クリックで現れる画面の「テキストコーディング」のプルアップメニューの「Unicode(UTF-8)]」を選択すると文字化けは解消される。
一度設定すると以後文字化けしなくなる。
Unicode(UTF-8)を選択
Python3を使えるようにする
Raspberry Pi OSではPython2とPython3がインストール済み。デフォルトではPython2が優先されているので、Python3を優先させる。
端末で以下のコマンドを順次実行する。
詳細はこちらを参照してください
cd /usr/bin
sudo unlink python
sudo ln -s python3 python
使われるPythonのバージョンを確認する
python -V
アプリを追加インストールする
Raspberry Piで使えるアプリ一覧から「sudo apt install パッケージ名」でインストールできます。
フォトレタッチソフトGIMPの例
sudo apt update
sudo apt install gimp