受けて側の歯車2の半径r2が駆動側の歯車1の半径r1の2倍とすると、歯車2のトルク(回転力)T2は歯車1のT1の2倍になり、回転速度は1/2になる。
歯車1と歯車2の回転方向は逆になる。
電子工作ではタミヤのギアボックス(ミニモーター付き)が手頃に使える。
タミヤのミニモーター標準ギヤボックス (8速)
駆動側と受け手側の距離が歯車の直径より大きいときは、プーリー(pulley)を使う。離れた2つの軸にプーリーを付けてベルトで駆動を伝える。プーリーとベルトの摩擦力により回転の運動が伝わるので滑りが生じる(1-2%)。
電子工作ではバルトの替わりに輪ゴムが便利。
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タミヤのプーリーユニット(モーター付き)
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